

秋の空を見上げると
進行中の造園の透明彫刻仕事は、まだ終了していないのですが、同時並行して誌面デザインの仕事もやっています。その仕事の一環として、この数週間青い空を見上げて、空と雲の撮影をやっておりました。 時には「かっこいい雲」を追いかけて隣の隣の町まで行ってしまったり、とにかくカメラを握って上ばかり見ている、そんな日々でした。 例によって電柱電線が邪魔なのは許しがたいのですが、「空を見上げる」という行為は、とてもいいものでした。 東京都北区の本部事務所?周辺と埼玉県某所の仕事場の往復から、いくつか写真をご覧いただきます。 秋の空は、いい。 雲が適度にあると空に大きな「空間」を感じることが出来ます。雲がない空はベタッと平面的ですからね。 この青い大きな空間を「my blue heaven」という歌にしたアメリカ人が昔おったんですね(1927年)。その一年後に日本語訳して「私の青空」という歌もこの国で歌われました。 なんでその10年後、その二つの国は殺し合いをしなくちゃならないのか?まぁ、今回はその問題は主題ではありません。 2枚目の写真は「根津神社」の狛犬の上空の